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Author:miyamu
 
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Little by Little(ちょこっとずつ)英語にとりくむはずが、全然そんなヒマのない、miyamuの日常。
一期一会 '08夏
某旅行会社主宰の、日帰りバスツアー@静岡

19日はオフだった。
朝から、PCにも触らず(触る間もなく?)、8時前に家を出た。
いざ、「日帰りバスツアー 横浜発、静岡大井川鉄道(SL)に乗る旅」へ出発。
休み前に、何も予定がないと思っていたけれど、
そういえばこれだけは、私が申し込んでおいたのだった。

大人1名と幼児1名の参加で、費用はしめて15,000円弱。
これには往復の交通費と、お昼のお弁当とお茶代、
そして旅のしおり(という名のコピー用紙)代が含まれている。

自分で申し込んでおきながら、「旅程に無駄が多いなぁ」と内心つぶやく。
こんなツアーは、きっと私が旅程を立てて、自分で運転して行った方が
同じ料金でも、もっと充実したプランで楽しめるのだろうと思う。

でも今回は、そういう“無駄”がちょうどいい気分だった。
子どもの好きな、本物の蒸気機関車に乗るという目的のほか、

私は運転しないで、子どもの隣の席にずっと座って、
「今日は特別ね」なんていいながらお菓子をたくさん食べて、
ツアーの内容に「あーだこーだ」言い合い、景色を眺めたりして、
旅先で、地名だけついたmade in china、ガラクタのようなお土産を買う。
つまり・・・たぶん私は、minimuと2人で遠くへ出かけたかったのだ。



バスは高速で焼津まで行き、下の道やバイパスを通って
片道3時間ほどで大井川鉄道についた。
バスは乗用車より時間がかかるとはいえ、やはり遠い。
自分1人で往復するのはきつかったはず。

少年はスタンドバイミー気分なのだが、手はピース・・・。

sl

さて、待望のSLに乗ったときのこと。
指定席の、私たちの向かいには老夫婦が座っていた。
痩せたご主人は、髪も歯もほとんど残っていないけれど、
真っ白なシューズに真っ白いスラックス、赤いチェックのシャツで、
サングラスをかけた姿はとても若々しく素敵だった。
隣の奥さんはまた、旅なれた様子で、「まあ!いらっしゃい」と私たちを招いてくれた。

サングラスを外したご主人が、minimuを見て
「ボク、お母さんとお出かけかい?いいねぇ」と言った。
「おじちゃんがボクくらいのころは、大変だったからね。
 この機関車は昔の乗り物だ。僕と同じぐらい古いのさ」
そして、不思議な顔をするminimuを撫でながら
「ボクはきっと大きくなっても、(今日のことを)憶えているはずだよ」と、私に言った。
とてもささやかな会話だったのに、私の胸には響くものがあって
どこか切ないような、嬉しいような、不思議な気持ちになった。

じきに、添乗員から駅弁とお茶が配られた。
エアコンのない客車でじっとり汗をかきつつ、郷土風のおかずを食べた。
梅干入りのおにぎりや、鮎、筍の煮物や、山芋の梅肉和えなど・・・
これはちょっとminimu向きじゃなかった。
それでもご夫婦の手前、好き嫌いは気恥ずかしく、
minimuの渋いおかずと、私の唐揚げや玉子焼きをトレードしてみた。

SLの燃やす石炭の煙がもやもやと客車を白くすると、
ご主人が「うわぁ、くせぇなぁ」と愉快に笑い、minimuもつられて笑う。
汽笛が「ポーッ!」と鳴れば、「ボクのおならかい?」と冗談をいい、また笑う。

窓から見える大井川は、昼時の太陽を反射して美しかった。
おにぎり片手に、私が鞄からデジカメを探していたら、
「ほら、お母さん。写真とってやるよ」とご主人が手を出したのでお願いした。
(でも取ってくれた写真は2枚とも見事にピンボケていた。)

バスに乗り込むとき、あのご夫婦はどこにいるのかと思ったら
一番前の座席にいたので、軽い挨拶をした。
ご主人は、クーラーバッグから出したばかりの冷えたグレープフルーツ、
奥さんは、海苔せんべいと、ピーナッツをくれた。

お互いのことは何も知らないこのご縁は、旅のあいだ何度か続いた。
帰り道は、私たちが先にバスを下車することになっていたから、
別れ際に何を言おうか少し考えてから、思ったまま声をかけた。
「ご一緒できて良かったです、おやすみなさい。」
「おやすみ!」
見送ってくれた笑顔が優しかった。

minimuがクラスメイトに選んだお土産は「うなぎクッキー」(浜名湖行ってないよ!)、
自分用には、かぶとむしマグネット。
そして私のお土産は、静岡の抹茶クッキーと、旅の思い出。
・・・同じように、あのご夫婦の記憶にも、私たちは残っているのかな?

往復6時間もバスに乗っていたから、肩こりと頭痛がひどい。
機関車の煙でコンタクトの入った目がしょぼしょぼするし、服が煙たい。

こりゃ翌日仕事はキツイなぁ。

でも、「たのしかったね!」とこちらを見上げるminimuの手をギュッとした。
【2008/08/20 19:07】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
東京
ちょっくらアメリカへ行ってきました。

・・・というのはアメリカ大使館のこと。
minimuのパスポート更新は、「連休にやること」の上位だった。

アメリカから本帰国するときに、minimuのパスポートを作った。
あれからもう5年経つとは、本当に早い。
今や立派な日本男児でも、いつか役に立つかもしれない米国旅券・・・。
子どものパスポートの申請には、夫婦揃って出向く必要があるので
更新に行くなら、平日に動ける今週がチャンスだった。

用意したのは現地の出生証明書と、本人のパスポート、申請書類、
送付用のエクスパック封筒と、新しい写真が2枚、
手数料が85ドル(カードで支払えるところがアメリカン)。
それから、両親のパスポートと、本人、両親の立会い。

慣れない都内、しかも赤坂なんぞに向かって、とうとう区内を飛び出した。
(このまま連休の間、ずっと区内をウロウロするのかと思いきや・・・)
お盆の246は、気持ちいいほど空いていたので、流れに乗って45分ほどで到着。
が、赤坂についてから桜坂あたりの一方通行にはまる。
こういう時こそナビがほしい。

大使館の午後のビジネスアワーは14〜16時なので
5分前にはセキュリティチェックを受ける人たちの行列ができていた。
壁を越えた、窓の外に見える標識は英語。
おお、やはりここはアメリカなのか!
しかし自販機には日本の緑茶のペットが普通に並ぶ。

玄関先にいたスタッフに
「傘(武器?)は向こうに置いて」と言われたのに
アンブレラとレフトぐらいしか聞き取れず、傘立てを探しキョロキョロ。
ああ、とっさの一言が・・・。

更新するとき、窓口のお兄ちゃんから
「あなた方(ご両親)のIDと出生証明書を照合します、誘拐かもしれないからね」と、
アメリカンジョークを言われたものの、
笑うだけで、面白く切り返せない。くっそー・・・。

手続きはあっけなく済んで、1時間足らずで完了。
「サライシュー(再来週)」ぐらいに、届くそうな。
久し振りに面白い、身近な異文化体験だった、たぶん。

tower.jpg

赤坂と芝公園は目と鼻の先。
せっかくなので東京タワーにのぼった。
地上から見下ろす車はミニカーで、皇居は小さな森。
プリンスホテルのプールで優雅に泳ぐ人たちは魚みたい。
東京はごちゃごちゃしているのに、なんとも素敵な場所だ。

お土産売り場をのぞけば、時代に合わせてハイテクになった部分と、
昔ながらのローテクが混在している。
私のツボ、「神●風(注:●は日の丸)」ハチマキは20年前から変わらず。
浮世絵Tシャツも、提灯も、十手も、なんだかレトロ。

夜に都内で用事があった夫とは現地解散。
帰りは私が運転。1国から、中原街道へ・・・これまた懐かしい道。
minimuは新学期に東京タワーの絵を描いてくれるといい。
夏休みらしいお出かけができてヨカッタ、ヨカッタ。
【2008/08/14 23:34】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
擬音フリーダム
心臓の音がドキドキしている、とは、誰も決めていない

「生きている確認」ではないが、
胸の音や、腹の音などを聞くために
親子同士で、お互いの体温に耳をつけてみる。

胸に耳をあてて「音がした?」と聞くと、子どもが答えるのは
心臓の音を「ボコボコ」「ドコドコ」「どすどす」「ぼくぼく」など、面白い。

なんで「ドキドキ」と言わないのだろうかと思うけど、
きっとminimuの耳には、そうは聞こえないのだろう。
子どもの耳は、リアルな音を拾える。

胸がドキドキするというのは、言いなれた大人の固定観念だ。
確かに、「ド」は分かるけど「キ」は、違うよな・・・と思う。

他にも、私が「プープー」鳴ると思っていた管楽器の音を
「いーいー」と表現するのを聞いた時、
ちょっと目から(耳から?)ウロコだった。
でも、きっとその方が近い。
そう思ったら、私にもそう聞こえるようになってくる。単純・・・。

先週、フランスからの一時帰国中に会った友人が
一緒に渡仏した5歳の息子さんについて
「会話はできなくても、発音はすばらしいよ」と言っていたけれど
子どもが耳から入れて、口で表現する音はやっぱり素直だ。

ちなみにminimuが聞く扇風機の音は、
すごい小声で「シャー、シャー・・・シュア・・・」
エアコンは、「シュウシュウシュー・・・」だそうな。
【2008/08/09 12:32】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
夕涼み
minimu画伯 「電車」

夕方のこと。
ぞうさんじょうろに水を入れて、ご機嫌に水を撒く。

チョークを持ってウッキウキ。
がたんがた〜ん♪

train2.jpg

って、
思いっきりお隣さんちまで描いてる・・・。
でも、なかなか上手いので記念撮影する私。

train.jpg

この後、シャボン玉遊びをして
上向きにしたストローから落ちてきた石鹸水が
口に入って「みず、コップちょうだい!」と大騒ぎし、

セミ探しをして、足元に動かないセミを発見!!
(すっかり事切れてますわ)
minimuは丁寧にそれを持ち帰ってきて、
玄関にいるのですが・・・イヤだなぁ。

でもこういう他愛ない時間を、大切にしたいものです。
【2008/08/07 19:05】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
先週の出来事ダイジェスト
7月に入ってから、怒涛の勢いだった仕事。

今がまさに忙しさのピークで、
「もしかして死んじゃうんじゃないかな」なんて
お隣の先輩とブツブツ言いながらパソコンに向かっている。
こんな状況は普通じゃないと思っているのに
それでは、すべてを投げ出せるのかと問われたら
無理だ・・・。矛盾がいっぱいの、今日この頃。

しかし仕事を終えねば夏休みは来ないし
着実にタイムリミットは迫っている。

ずっと悩んでいた仕事の存続について
大方決心がついている。
もはや「続けるべきではない」と、思っている。

仕事にも躁鬱のような波があり、
楽しい、調子が良いと思える時は安定期だ。
それが、一旦は嚥下した不満因子が消化不良を起こし、
一気に込み上げてくる、悲しいほど不満な気持ち。
辞めたいばかり思うようになり、表情もうつろになる。
厄介なのは、安定期にいる時も、不満でいる時も
人情や惰性に流されやすく、判断力が鈍るということだ。

正気でいられる今の考えを、尊重すべきだと思うのには
そういう理由もある。

今は毎日、同じ道を歩きながら、小説のネタばかり考えている。
いざ時間を手に入れたら、気圧が低くなった浮き輪のように
急にハリを失ってしまうのだろうか? ちょっと不安だ。
それでもやりたい事があるだけマシかな。



先週から、いろいろな事があった。
フランスから一時帰国している友達と会った。
幼なじみの家に行って子どもたちを遊ばせた。
おしゃべりは尽きないのに、時間だけは飛ぶように過ぎた。

私の送り出した小さなパッケージが、届いたそうだ。
体はここにいても、思いだけは世界を旅することができる。

週末、学生時代の友人とのつどい。
新居を訪問し、おうちカフェさながらのもてなしを受ける。
おかしいなぁ、同じ学校で、同じ勉強をしてきたはずなのに・・・
ここまでセンスが違うのは何故だろう。

自動的に下書きのバックアップを取るようになってくれたので、
「書いたことが消えた・・・!」という悲劇は繰り返されない。
FC2ブログは便利だと思う。

そんなこんなで、もう8月。
このうっとうしい夏も、まもなく「残暑」に差し掛かる。
【2008/08/05 00:00】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(2) |
8月も3日だというのに
ここのところ、ちょっと多忙を極めております。

いろいろなレスポンスが滞り、日記も書けず、
大切なところが犠牲になるのは、とても辛い・・・!

とりあえずごめんなさい。
今週が終われば、きっと生き返るはず。

それだけを信じて、ガンバリマス。
【2008/08/03 03:24】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
抜け殻
最近私は家を探している。

正しくは、土地を探して、家を建てたいと思っている。

いずれと思っていたことが、だんだん現実味を帯びてきて
そろそろ具体的に考えないととまずいよね、ぐらいの段階。

ところが条件はなかなかシビアで
希望や夢は、妥協と隣り合わせ。

切り捨てられるものと、譲れないもの、
何が重要、何が必要、何が不要?
通勤、学区、教育、住環境、ローンに金利に、貯蓄に老後にって、
考え出すと、納得のいく形で実現するには
大変な努力と根気がいるし、買える範囲での実現は
どこかを大幅に譲歩しない限り、難しいと思う。

図書館で、「ご自由にお持ち下さい」のコーナーに
住宅関連の情報誌のバックナンバーが沢山あって
一人占めはいかんと思いつつ、遠慮なくほとんどもらってきた。
ローコストで建ったという、夢のようなおしゃれな家を眺めて
私なりの、イメージを膨らませなくては・・・。

それらの雑誌の表紙に書かれた
「3000万円台で土地代込みの注文住宅!」なんて文字に惹かれても
じっくり読み込んだら、土地の単価そのものが安そうな場所だったりするから
あんまり(ほとんど)参考にならないのだが。



図書館帰りに、駐車場の植栽を見ていたら
ニイニイゼミの抜け殻を見つけた。
minimuは喜んで手にとり、「ボクこれ、そだてるんだ!」と、
さぞかし大事そうに、セミ(の抜け殻)に話しかけていたのだが
案の定、帰る途中の車中でパリッと半分につぶれてしまって
たいそう落ち込んでいた。

セミの抜け殻なんて、また見つけてあげるよと言ってみたものの
探すと意外と見つからないものだ。


羽化が始まる21時ごろに、
地上に現れたアブラゼミの幼虫を捕まえて、
家の網戸につかまらせて羽根がすっかり乾くまで、
長いこと観察していた、私の子ども時代。

minimuにも、幼虫を捕まえて、
羽化するところを見せてあげたいと思った。
そんな環境に住んでいたら、うんざりするほど出会えるだろうに、
とりあえずご近所で、通勤途中の公園を横断しながら
抜け殻を探してしまうのが、どこか悲しいと思った。
【2008/07/27 21:56】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
盆踊り
20年前、某H町内会の盆踊り@第四公園

・川崎踊り
・炭坑節
・東京音頭
・アラレちゃん音頭
・ドラえもん音頭
・好きになった人

私にとっては、このあたりが定番。
特に知る人ぞ知る、川崎踊りは外せない、
ノリノリな、盆踊りがフィーバーする名曲。
さして広くない公園の中央にやぐらが立って、
主に地主直系の子どもたちが、太鼓を叩くのだ。
紅白幕と、薄紙で作った花、色あせた提灯。

同じクラスの男子と遭遇するのがちょっとドキドキする年頃、
母に浴衣を着せてもらうのが好きだった。

そして本日。
横浜市某所の町内会盆踊りでは
昔の子どもたちと変わらない、祭りを楽しむ子どもたち。
この学区の校風は、悪くないなと感じる。

やぐらは安全のためか、見かけなくなった。
中央に敷かれたマットの上で和太鼓を叩くおじさんたちは
町内会の子どもよりも微妙なリズム感で、ちょっと可笑しい。

肝心の音頭が、どうしたって違和感を感じるラインナップ。
なぜにTop of the Worldが流れるのだ?
カントリーなメロディにおじさんのリズム感がさらに乱れる。

司会のご夫人が、
「カーペンターズと和太鼓が合うとは知りませんでしたねぇ〜」って、
そりゃカーペンターズだって知らなかったことだろう。
浴衣で踊る曲じゃないでしょ。
ダメ、ゼッタイ!
【2008/07/26 21:28】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
空とぶmiyamuセレクション
どれほど時間がかかるか分からないけれど

北欧まで、きっと10日もあれば、届くんだろうと思う。

あの包みの中には
甘いものとしょっぱいものと
おせっかいなものと好きなものを詰めこんだ。

わざわざ、送るほどのアイテムは皆無で
下手すると迷惑かもしれないな

そんな、小さな荷物が空を飛ぶ

ただ私が届けたいと思うのは
ささやかな繋がりと、わずかなサプライズと
日本のごちゃごちゃと、見えない笑顔。

たとえば中味と送料が大差なくなってしまっても、
失敗したチョイスだとしても、「いいもの」だと信じている
大丈夫、ガラクタだけど荷物にはならないはずだから。
【2008/07/24 19:43】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
メロンパンの屑
通学中の、女子中学生。

あれはどこの制服かな、私立のエンブレム。

電車のシートに座っていた私の隣に、1.5人分の隙間が開いていて、
そこに楽しそうに笑う2人が、ちょっと狭いシートを気にする風でもなく
おしゃべりをしながら腰掛けてきた。

そして彼女たちが学校指定のバッグから取り出したのは
メロンパンの紙袋。1個だけ、買ってきたんだろうな・・・
車内にただよう甘い香りにつつまれながら
ガサガサと袋を広げて、幸せそうに
メロンパンをかじり始めた。

2人のメロンパンは種類が違うのか
途中で「ひと口ちょうだ〜い」と交換して、「ウマッ」なんて言いながら
本当に美味しそうに、それを頬張っていた。

学校の裏話で盛り上がりながら
ミニスカートの膝の上に
ぽろぽろこぼれ落ちるメロンパンの屑は
駅に着いて、立ち上がった途端に床に散らばる。

大きな口でかじっても
どうしてもこぼれてしまう、甘いクッキー。
電車の中にただようバターの香り。

少しぐらい落としたところで、問題じゃない
若い彼女たちの時代は心配ごとさえ可愛らしい。
満月みたいにまんまるのメロンパンがこんなに似合う頃が、
どんな人にもあったはずなのに
少しうらやましいと感じてしまうのは、何故なのかしら
【2008/07/22 18:58】 | 日々徒然 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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