健診でぐったり

2008年02月26日 16:08

健診は9時半からだった。

我ながらチャレンジャーだと思いつつ、坂と一方通行の町、妙蓮寺に車で乗り込んだ。直線距離だと近いのに、やたら遠い東横線。乗り換えが面倒で困る。身支度をしてから、家を出る直前に、追加の健診料の現金をおろし忘れたことに気付いた。とりあえず先日のフリマのため、用意していた大量の千円札を財布に詰めたところ、一見金持ち風の分厚さになった。何とか間に合うかな。

行きがけ、工事中の駅前で恐ろしく時間をロスした。いつもと同じ通りを使わない時に限って、選んだ方が裏目に出る気がするのはなぜだろう。さらに妙蓮寺の駅付近に到着したというのに、地図では表記されていなかった道が、一方通行で入れなかった。ナビのない車で、1本間違えるとはまりそうな路地ばかり。うわぁ、遅刻しそう。

近隣の駐車場に車を停めて、猛ダッシュ。妙蓮寺は入り組んでいるけれど、大型店舗が少なく、古くからの商店街に活気があって、趣のある町だ。急ぐついでに郵便局で万札を入手。さすがに10枚以上、千円札で払うのは気がひけた。

健診は(良くも悪くも)システマチックだった。少しぐらい健康相談してくれてもいいのに、医師のいる診察の部屋が、最もスタッフにやる気が感じられなかったことにガックリした。不規則な生活で血圧の上昇を恐れていたけれど、99-54と、まあ10年前から変化なし。全体の結果が届くのは2週間後とのこと。

さて。ここでは老若男女、前あわせかスウェット風の健診着を着るらしい。(しかし誰もパジャマみたいなスウェットは着ていなかった。思わず私1人だけ浮くところだったぜ・・・ふ〜。)はっきり言って、私は健診着が大嫌いだ。まず、下にTシャツぐらい着たっていいのでは?と思う。サイズのあっていないダボついた着衣で、靴下と下着(の下の方)だけ着用というのは、かなり落ち着かない。日本はノーブラ文化ではないので、不自然に猫背の女性が沢山いる。そしてバインダーを手にウロウロ、右往左往する健診着の人々。一体どこに紛れ込んだのか?と不安になる光景である。

極めつけ、本日のメインイベント、胃のX線撮影!
誰だ!?最近はバリウムの量も減っているだなんて気休めを言ったのは!!

発泡剤は、炭酸の顆粒糖。これを、小さいカップに入ったバリウムで飲み干す。げっぷはガマン。ここで負けたら、おかわりする羽目になる。その後、撮影台に乗り、ヘビーな量のバリウムを飲むのだ。飲んでいる最中に、食道を撮影するので、休みなく飲み干すべし!!!が、当然目が白黒してくる。込み上げてくるげっぷを抑えて、一口ずつカウントしながら飲んだ。24口分。哀れだったのは、いつしか口の両端から流れ落ちるバリウムにもおかまいなし(そんな余地なし)な必死の自分。

あとは、マイクで指示されるがままに、電動まな板の上でローリング。逆さになったり、斜めになったり、あらゆる角度で撮影する。仕上げは胃に圧力をかけるパンチに耐えるショット。ボロボロすぎて笑える。

最後に貰った小豆みたいな2粒の整腸剤を手に、フラフラしながら廊下に退出。鏡を見て、頬からあごにかけて固まっていた白いバリウムを拭き取ってから、天然水のサーバーで水を汲み、うがいをした。ここで私は死にそうに咳き込み、多分、人生で最大のマナー違反ともいえる、巨大なげっぷをした。廊下でまだ撮影を待っている人にも当然聞こえたはず。何が行なわれるのか緊張させるようなことをして申し訳ない。ここまで胃を膨らませる発泡剤はすごい。

帰り道、本当は頑張った自分にごほうび!とばかりに、贅沢をしたい気分だった。疲れたし、何か食べなければいけないし。それでも先ほど飲んだ薬が、いつ、どのように効果をあらわしてくるのか分からないだけに、気持ちが乗らず、買い物だけして帰宅した。買い物がまたおかしくて。焼き芋と、鍋の材料(しらたき、野菜、豆腐、団子用ひき肉)、牛乳、整腸ヨーグルト、パン(芋のパン)、チョコレート。すごく繊維質が取れそうなアイテムと、趣味の世界。単に体が欲していた反動かしら?12時半ごろ帰宅してからは、コーヒーを4杯入れてカフェオレを飲みまくり、片っ端から食べた。すると15時過ぎに気持ちの悪さと腹痛。しんど〜い・・・。

今日は休暇だからいいけど、余力がなくて、仕事をする気も起こりません。


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